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2010年12月28日火曜日

食養生 老化防止・疲労回復の薬膳おやつ ≪蓮子入り黒ゴマ汁粉≫




                      ◆ 蓮子入り黒ゴマ汁粉 ◆

 

このところ、寒さも一段と厳しくなり冷え込んできましたね。
空気も乾燥して肺も潤いがなくなっています。また胃の働きも低下してきます。
その胃・肺・肝・腎の働きを補ってくれる薬膳おやつをご紹介します。

睡眠不足・疲労回復・精神安定にも良いおやつをご紹介します。髪・肌もつやつやにしてくれます。

本日、今年最後の教室で出したこのおやつのレシピを知りたい、とのリクエストがありました。老若関係なく、ぜひ、皆様もお試しください~。^^


★材  料:(4人分) 

黒ゴマジャム1瓶(200g位) ・蓮子(れんし) 100g(20個くらい) ・水 800㏄ 
・枸杞子(くこし) 適量 

★作り方:

① 蓮子(れんし=蓮の実)は一晩ポットの湯でもどして柔らかくしておきます。

② 泡だて器で黒ゴマジャムを水に溶き、中火で7分~8分ほど煮ます。

③ 沸騰直前、黒ゴマジャムが溶けてとろみが出たら、蓮子を加えてさらに5分   ほど温めます。

④ 最後に枸杞子を浮かべて出来上がりです。


★効 能:  


・黒ゴマ (性→平/味→甘)  脾・肺・肝・腎

 補肝・補腎・通便・補血・潤燥・益精

適応作用としては、五臓の衰え、足腰の衰え、めまい、耳鳴り、白髪、便秘、
脱毛、老化防止


・蓮 子 (性→平/味→甘渋)  脾・腎・心

 健脾・増腎・養心・固精・安神

適応作用としては、不眠・煩熱・動悸・帯下・遺精・慢性下痢・尿失禁


・枸杞子 (性→平/味→甘) 肝・腎・肺経

 明目・潤肺・滋補肝腎(じほかんじん)・視力回復と潤肺


適応作用としては、視力減退、ふらつき、めまい、涙目、膝腰倦怠


◆◆メ モ◆◆

黒ゴマ: 腎(=精力・老化防止)を補う食材のひとつです。老化現象として、白髪や髪の毛の減退がありますが、つやのある美しい髪を作ります。

蓮子  : 滋養強壮、疲労回復、精神安定などに効果ありお勧めです。蓮子のなかの苦みのある蓮子芯は安神、心熱をとる薬効もあります。

枸杞子:少量のお酒で戻しておき、いろいろな料理のトッピングや菊花茶と一緒に飲用すればさらに視力回復に効果があります。

さらにとろりとした味わいがお好みなら、少々の水溶きの葛粉でとろみをつけます。

黒ゴマジャムはどこのメーカーでもかまいませんが、ここで使用しているジャムは白砂糖を使わず沖縄産の砂糖キビのみを使用しているのでマイルドな味です。黒糖もまた身体を温め、老化防止食材です。
(黒糖黒ゴマクリーム190g 黒糖屋 098-878-2060)



一晩、あついお湯のポットで戻した蓮子


黒糖ジャム190g入り(沖縄産)と蓮子


日本酒で戻した枸杞子


できあがり。召し上がれ~!^^

2010年12月9日木曜日

食養生 老化防止の薬膳茶 ≪生姜胡桃茶≫

◆美味しくて老化防止になる美味しいお茶です!作り方は簡単です。



 



【生姜胡桃茶】 1人分(1日量)



材  料:生姜薄切3枚・胡桃10g・水800㏄・枸杞子(くこし)適量 

作り方:胡桃は弱火で30分ほど煎じて、生姜薄切りを加えてさらに5分煎じます。最後にそれを漉します。あれば枸杞子を加えれば眼精疲労にも効果的です。

効 能:

[胡桃(性→温/味→甘)  腎・肺・大腸経] 

①補腎強腰(ほじんきょうよう) 腎精(元気)を助け、腰を強くします。

腰痛・遺精・頻尿・便秘・尿路結石・足腰の衰え・肌荒れ・慢性の咳と喘息

****************************************************
[生姜(性→温/味→辛)  肺・脾経]

②温肺止咳(おんぱいしがい) 肺を温めて咳を止める。

風寒感冒・嘔吐・冷えによる下痢・食欲不振・乗り物酔い・つわり
****************************************************

[枸杞子(性→平/味→甘) 肝・腎・肺経]

③滋補肝腎(じほかんじん)  視力回復と肺を潤す。
*****************************************************

◆性は五性(温・熱・平・涼・寒)、味は五味(酸・苦・甘・辛・鹹)

◆ 胡桃は腎(=精力・老化防止)を補う代表の食材のひとつです。老化現象として、手足や腰が冷えてきますので、温熱作用のある生姜と一緒に煎じて身体を温めましょう。

◆ 胡桃はミルなどで粉状態にしておきますと、手軽に料理や飲み物に混ぜて使えます。

◆枸杞子は視力減退に効果があります。お酒で戻しておきトッピングに使用しましょう。



食材は左が生胡桃と右が生姜スライス(甘酢漬け)3枚


こちらは生姜胡桃茶。黒大豆のおやつで老化防止。


こちらは胡桃・生姜・黒砂糖・枸杞子(くこし)


2010年8月22日日曜日

食養生・・・むくみに効く食材と薬膳おやつ

人間の生命活動のすべては、水分(中医学では陰液㊟1.といいます)を介して行われます。


食物の消化・呼吸・燃焼・老廃物の運搬・排泄・体温のコントロールなど、生命の維持には不可欠の存在です。

その大切な水分(陰液)が、体のさまざまな組織に滞ると、代謝(生命活動)がスムーズに行われなくなり、身体機能の低下が生じてきます。


蒸し暑い夏は熱中症予防に水分を多めにとりますが、冷房の中で過ごしていると思いのほか水分が体内に停滞し、むくみを生じることがあります。



◆むくみを解消する食事のポイントは

① 過食を避ける


② よく噛んで食べる


③ ミネラルを十分に摂取する


④ 水分を過剰に摂取しない(体がほんとうに求めている適量を摂る)


⑤ 油脂の多いものを控える


⑥ 体を冷やす食物を控える


⑦ 香辛料を用いず少々の自然塩で食材の旨みをだす


㊟1.陰液(いんえき)とは、人体を構成する津(しん)・液・精・血などの総称をいいます。



◆むくみをとる食材について

◆循環器機能を高める食材

ごま、ヨモギ、大根の葉、ニラ、ごぼう、たまねぎ、葛の葉、昆布、きくらげ


◆腎臓機能を高める食材

自然薯、れんこん、かぼちゃ、黒ゴマ、人参、小豆、きくらげ、海藻、こんにゃく


◆脾臓機能を高める食材

ハト麦、さつま芋、八つ頭、かぼちゃ、かぼちゃの種、粟、栗、葱の根 


◆利尿作用のある食材

ハト麦、小豆、こんにゃく、ごぼう、大根、冬瓜、スイカ、茶、たんぽぽ



コーヒーゼリーとカシス(美肌と水分代謝に)


ウーロン茶(肥満予防・利尿・脂肪燃焼・精神安定)
クコの実(視力減退・膝腰倦怠感・めまい・ふらつき)


つぎは❤むくみを取る薬膳おやつ❤です。

◆黒ゴマおしるこ

【材 料(4人分)】

・玄米甘酒  250g

・黒ゴマ   1/2カップ

・練り黒ゴマ 大さじ3

・しょうゆ  小さじ1

・塩     ひとつまみ


【作り方】

① 黒ゴマをフライパンで良い香りがするまで乾煎りし、軽く刻む。

② 鍋に玄米甘酒、練りゴマ、水2カップ、刻んだゴマを入れてよく混ぜ合わせ中火にかける。

③ ゴマの良い香りがしてきたら、隠し味にしょうゆ・塩を加えてひと混ぜする。

④ お餅や白玉団子、葛団子など一緒にいただく。


◆葛団子の作り方


① 鍋に葛粉30gを入れ、水1/2カップでよく溶く。

② ①を弱火にかけ、葛粉が透明になるまで絶えず練る。よく練り上げるとプリンと食感が良い。

③ ボールに氷水を用意し、練った葛をスプーンですくい、団子にして氷水に落とし冷やし固める。

④  葛団子を器に盛り付け、冷やしたゴマ汁粉をかけていただく。



黒ゴマのおしるこ(腎機能を高める・白髪・老化防止)

2010年8月1日日曜日

「紅棗蓮子羹(ホンザオリエンズゴン)」のレシピ

土曜日の勉強会で好評だった薬膳おやつのレシピをご紹介いたします。


「紅棗蓮子羹」とは、小豆・棗・蓮子の入った「冷おしるこ」です。

なつめや蓮の実は血流をスムーズにするため、冷房で冷え切った身体を温め、寝不足のイライラや不眠を改善し、精神安定にも効果があります。詳しくは下段もご参考に!



■ 材  料 (6人分)

蓮の実  30個

紅棗   30個

氷砂糖  100グラム

ゆで小豆 2缶(280g×2)

水    1リットル



■ 作り方

① 蓮の実と紅棗は分量外の水に3~4時間漬けて戻します。

② 鍋に分量外の水1リットルと蓮の実を入れ、沸騰したら弱火にして10分煮ます。

つぎに棗と氷砂糖を加えてさらに20分ほど煮て、ザルにあけ水気を切ります。

この煮た汁は、薬膳茶(気を補い、精神を安定させます。)として美味しく飲用できます!

③ 鍋にゆで小豆2缶と水カップ6杯を入れて温め、②の蓮の実と棗を加えて混ぜ、自然に冷ましておきます。最後にそれを器に盛って出来上がりです。



小豆には利水効果やむくみをとったり、かゆみをとったりの解毒効果があります。

蓮子には食欲不振、残尿、帯下、動悸、煩熱、精神安定などに効果があります。

なつめには、疲労や食欲不振、気を補って元気にしてくれる作用があります。



2010年7月4日日曜日

食養生のための 「授乳期の薬膳食材 (3) 」

子育て中のママさん、たいへんご苦労様です。子供は国の宝です。ありがとう❤ 

さて出産後の回復や授乳期に良い薬膳食材のご紹介3回目です。


今回は産後回復によい効能のある「野菜」について詳細をご紹介します。

また食材の性味(せいみ)を知っておくと、体調に合わせて食材を選ぶことができますので

記録保存されて活用下ください。

※ご質問のありました、性味(せいみ)についてはこちらを参照されてください。



5.「くわい(慈茹)」


[性 味] [微寒性・苦甘味]  

[帰 経] 心・肝・肺

[適応症] 咳・尿の濁り・産後の回復

[作 用] 産後の回復・体力回復

[備 考] K、Mg、Fe、P、Zn、Cu、VE、ナイアシン、葉酸、パントテン酸、食物繊維



6.「ごぼう(牛蒡)」

[性 味] [微涼性・甘辛味]  

[帰 経] 肺・肝・大腸

[適応症] 口渇、下の粘り、熱をもった腫れもの・できもの、母乳不足、便秘

[作 用] 降圧、コレステロールの抑制と排泄

[備 考] フラクトオリゴ糖、VB1、VB2、VE、ナイアシン、ポリアセチレン(抗菌作用)、タンニン、

クロロゲン酸、Mg、Zn、Cu、Fe、Ca、K、Mn、アルクチン酸、酢酸、プロピオン酸

アセトアルデヒト、アルギニン、アルパラギン酸、コリン、アデニン、

食物繊維[(リグニン/不質素でがん予防)・イヌリン、ヘミセルロース/食物繊維]



7.「ニンジン」


[性 味] [平性・甘味]  

[帰 経] 肺・肝・脾

[適応症] 小児消化不良、夜盲症、ドライアイ、眼の疲れ、下痢

[作 用] 補血、消化促進、健脾、血中脂質抑性、

[備 考] β-カロテン、VB群、VC、Ca、K、Fe、アスコルビナーゼ、グルタミン酸

※アスコルビナーゼ(VC破壊酵素)は熱に弱い。

※人参のβ-カロテンは皮のすぐ下にあるので皮は向かないほうが良い。



牛蒡には食物繊維が多いので便秘解消にも良いですが、腸内の好気細菌の発生を促し、ビタミ  ンの合成を活発にする働きや抗コレステロール作用、直腸がん予防、血糖値を上がるのを予防したり、また精力増進作用もあり優れた食材です。

ただし、アレルギー性皮膚炎のある人は、アクで悪化することがあるので多食を避けましょう。



次の写真は、生のニンジンをスライスカッターでおろし、塩少々し15分おき水分をしぼり、胡麻ソースで戴きます。

           
                                  

食材は「ニンジン100g・干しぶどう・松の実・アーモンドスライスをそれぞれ小1」です。

胡麻ソースは「酢小2、砂糖小1、すりごま大1、練りごま小1、マヨネーズ大1」です。

また面倒な時は、市販の胡麻ドレとマヨネーズ、すりごまを大1の同量であえても良いです。

2010年6月25日金曜日

食養生のための 「授乳期の薬膳食材 (2) 」

授乳期に良い薬膳食材のご紹介(2)です。豚肉には産後回復によい栄養素が含まれており
人参やほうれん草、エンドウ豆などの野菜と合わせて調理してみましょう。



3.「豚まめ(豚の腎臓)」


[性 味] [平性・鹹味]  


[帰 経] 腎


[適応症] 腹痛・むくみ


[作 用] 産後の回復・体力回復


[備 考] コエンザイムQ10、VB1、VB2、ナイアシン、Fe





4.「豚の足(とんそく)」


[性 味] [平性・甘鹹味]  


[帰 経] 脾・胃・腎


[適応症] 母乳不足・皮膚の乾燥


[作 用] 産後の回復・美肌


[備 考] コラーゲン、エラスチン、VB12、VD、コレステロール



❤豚マメには腎虚を補う作用があり、豚足には造血作用がありお乳の出をよくします。

産後の方に良い食品です。また肌を滑らかにし筋肉を丈夫にし、とくに足腰を丈夫 にする働きは肉よりも優れているといわれています。昆布と一緒にスープ仕立てにし、からしを加えた酢味噌で戴きます。


❤次の写真は、腎(精気)を補い、肌を潤し、母乳の出をよくする簡単スープです。

食材は「干し貝柱・わかめ・ふのり・ゴマ・松の実・くこ・長ネギ」です。貝柱のスープで・・・。



2010年6月18日金曜日

食養生のための 「授乳期の薬膳食材 (1) 」

[人を良くする]と書いて[食]という文字になります。

まさに日々の食事が人を形成していくのですね。



統合失調症や心の病(ストレス・うつ・認知症)に食事が深く

関わっていることが知られています。

現代人はファーストフードやジャンクフードに含まれている

油脂類や砂糖の多使用により心身を阻まれていることは

周知の事実となっています。


食生活は我々の人生のクオリティを決める、と言っても

過言ではないでしょう。

詳しくは下記の書籍などもご参考にされてください。

◆食事で治す心の病(Ⅰ・Ⅱ)     大沢 博 著 




ここでは「医食同源」の中医学の知恵を活かし、スーパーで買える身近な

食材で自然に健康を保てるように「性・味」「帰経」「適応症」などについて

適時2素材づつ、掲載していきたいと思います。



本日は「産後の養生や母乳の出を良くする食材」です。



1、「もち米」

[性 味] [温性・甘味]  

[帰 経] 脾胃・肺

[適応症] 母乳の出が悪い・疲労・自汗(寝汗)・下痢・夜尿症

[作 用] 体力回復、

[禁 忌] 便秘、むくみ、膀胱炎など炎症性疾患、皮膚病、リウマチ、咳・ぜんそくの人や、
また寒涼  性の食材、柿、メロン、ミカンなどと併食は避けましょう。





2、「サンザシ(山楂子)」 *ドライフルーツとして売られています。

[性 味] 微温性・甘酸味

[帰 経] 脾胃・肝

[適応症] 産後の回復、腹痛、高血圧、慢性下痢、瘀血、

[作 用] 血中脂質抑性、肉食の消化促進

[禁 忌]



❤産後や授乳中のおやつ❤

詳しい作り方は、コメント欄にご要望をお知らせください。



葡萄棗茶(ぶどうそうちゃ):ほのかに甘く、顔色も良くなります。
材料[干し棗・干し葡萄・クコの実]


シードケーキ: 5種類のシードが産後・授乳中の体調を整えます。

材料[ホットケーキの素・牛乳・卵・黒ゴマ・クコ・かぼちゃ・松の実・イチジク]


2010年4月16日金曜日

目に効く薬膳料理

薬膳とは、食物を用いて体調を整える食事のことで、医食同源の食養生をいいます。


「いつ、なにを、どのように食べるか」で心身の健康やバランスを保つことができます。

しかもサプリや薬品と違って、五臓六腑に余計な負担をかけないので、長続きします。



さて、今日は、目を酷使する現代生活に欠かせない目に効く薬膳料理をご紹介します。

献立としては、海藻類のサラダや、わかめと胡麻のスープなどを添えるとバランスがとれて、

しかも解毒作用・利尿作用があるのでむくみ解消にも良いです。



(1) 豚レバーの竜田揚げ



[材 料] 4人分

豚レバー         約150g

生姜しぼり汁    ひとかけ 50g

豆豉醤(トウチジャン)   大さじ1

(またはにんにく醤油   大さじ 2)

塩   少々

胡椒            少々

片栗粉           適量

レモン       くし切り 4個





[作り方]

① 豚レバーは、黄色い脂質などを取り除きていねいに水洗いし、水気をふく。

② ①を細切りにし、生姜の絞り汁、豆豉醤、塩、胡椒で味をからめ、30分くらいおく。

③ 片栗粉と②をビニール袋にいれ、まんべんなく粉をまぶすように振る。

④ 油でカラリと揚げ、レモンのくし切りを添えていただく。



注*揚げ油が苦手の場合、フライパンに薄く油をしいて炒め焼きでもOK!



(2)豚レバー竜田揚げ、人参、枝豆のソテー



[材 料]

(1) の豚レバーの竜田揚げ   150g程度

人 参            中1/2 本

枝 豆(冷凍可)         100g 

枸杞の実           大さじ 1

合わせ調味料A

酒              大さじ 2

醤 油           小さじ 1

豆豉醤           小さじ 1





[作り方]

① 枸杞はお酒に浸し、やわらかく戻しておく。

② 人参はピーラーで長さ5cmのリボン状、枝豆は解凍して殻から出す。

③ フライパンを熱し、人参さっと炒め、豚レバー竜田揚げ、枝豆を加える。

④ 調味料Aを回し入れ、味をからませ、①の枸杞を散らしてできあがり。


なお、食物の性・味、効能・適応は作表が掲示できないので、追ってページ
の追加を試みてみます。しばらくお待ちください。<(_ _)>

2010年4月11日日曜日

食養生 目の疲れに

現代人はPC、携帯電話、テレビ、車の運転など、非常に
目を酷使しています。

それらは私たちの生活と密着していて避けて通れませんね。

目は身体のなかでも疲労物質が滞りやすく、疲れを感じやす
いところです。


そこで・・・
その疲労物質を溜めないようにするために、良質の血液を保
ち、血液循環とリンパ循環を整えることが大切です。

また、目は肝臓との関連が大きく、肝臓機能の働きを強化する
のが肝要です。





◆ 血液を浄化する食材


 葛の葉、大根の葉、人参の葉、よもぎ、ごぼう


  ふのり、ごま、品質の良い味噌・醤油など



 血液循環を促進する食べ物


玉ねぎ、らっきょう、ニラ、長ネギ、タンポポ


葛、ゴマ、梅干し、品質の良い味噌、醤油


◆ 肝機能を高める食材


大根葉、もやし、よもぎ、タンポポ、ニラ


ふのり、ごま、はと麦、葛、良質な味噌


◆ 目の代謝を促進する食物


 ほうれん草、菊花、ブロッコリー、かぼちゃ、


 かぼちゃの種、人参、ブルーベリー、枸杞、


 紫色の野菜(アントシアニン含有)


★ 肝臓を疲労させるものに注意しましょう 


 食べ過ぎ、お酒の飲み過ぎに。


 薬品・添加物・加工食品の摂りすぎに。


 タンパク質の摂りすぎに。(とくに動物性食品とその加工品)


 気のパワー?

2010年3月22日月曜日

春の嵐と食養生 その(2)


20日、21日と日本列島は低気圧の発達と
寒冷前線の影響で暴風に見舞われました。

おまけに、中国大陸からの黄砂も、強風に乗ってきて
今朝の東京は透明感のない、遅い午後のような空…。

我が家もNTTの光ケーブルのコネクトが風にあおられて、
はずれたらしくケーブルが垂れ下がり通行の邪魔に!(*o*)、

昨日、応急措置してさきほど完全修復できてPC使用可能。やれやれ。

花に嵐ではないけれど、春といえば風にはご用心!


中医学では春は*六淫(りくいん)の邪気のなかの
「風邪(ふうじゃ)」と言い、人体が春の風の影響を受けやすいのです。

この風(ふう)とは自然界にある正常な季節の気候変化
「*六気(脚注)」のうちのひとつ。

それが急激な気候変化と生理機能の調節が適応せず、
バランスを崩したり、正気(抵抗力・免疫力)が弱まっていると
「風邪(ふうじゃ)」となり人体に侵入して病気の発生となります。

春と関係の深い臓器の「肝」は、体内の陰液(血・必要な水分)が
不足して陰陽バランスをくずし、亢進した陽が身体の上部を乱す
のです。


つまり「肝陽上亢証(かんようじょうこうしょう)」となり、
気や血が身体上部に上ってしまうのです。

その症状は、頭痛、めまい、耳鳴り、目の充血、イライラ、不眠多夢
などのほかに肺や肌に関係する風邪の諸症状もあります。

今日は、その肝臓機能を高める食材を下記にご紹介します。^^



◆肝気の上昇予防に⇒

セロリ、セリ、クレソン、トマト、ピーマン、菊花


貝類〈あさり、はまぐり、あわび、牡蠣など〉、くらげ
あなご、ニジマス


◆肝気の流れを良くし、抑鬱予防に⇒

柑橘類〈かぼす、蜜柑、オレンジ、グレープフルーツなど〉


紫蘇、ラッキョウ、ニラ、ネギ、春菊、大根、ピーマン


かじきまぐろ、鮭、酒、赤・白ワイン



メモ: *六気と*六淫とは・・・

六気とは正常な気候変化で風(春)・湿(梅雨)・暑(夏)・燥(秋)・寒(冬)と熱(熱射・病菌)の気です。
六淫とは、六気の自然環境変化が異常(過剰・不足・季節に反して)となり、風邪・湿邪・暑邪・燥邪・寒邪・熱邪を生じます。このときに人体が適応力や抵抗力が衰微しているとこの邪気に侵され病を生じさせます。いろいろ邪気が複合して現れます。


写真は有機栽培のお勧めのおいしい赤ワイン: カベルネ&カベルネ/ ドメーヌ ド ブロー

2010年3月15日月曜日

春さきの食養生♪


あちこちで植物の芽が吹きだし、待ちに待った春 !
しかし春先は身体の不調を訴える人も多いようです。


たとえば「イライラして眠れない」「目が赤い」「頭痛」
「めまい」「夜間尿」「こむらがえり」「筋肉痙攣」など。


原因は簡単にいうと、春先の陽気で肝臓の働きが
活発になり、血流もよくなり肝の気も上がりやすく
熱を持ちやすくなるからです。


精神ストレスや疲労、徹夜などでさらに悪化するので
極力避けたい因子です。


春先を健康に過ごすための食材は、野菜ならタケノコ、
セリ、セロリ、にがうり、ニラ、ふきのとう、わらぴ、
たらの芽などの山野草などを献立に盛り込むとよいです。。


また心の不調、ストレスには「ミントティ」や「玫瑰花茶(はまなす)」
がおすすめです。


ミントティは、身体にこもった熱をとって、気の流れを整えます。
 初期の風邪にも効果があります。

玫瑰花茶は、香りが緊張をほぐし、気の流れをよくします。
    ビタミンCも豊富です。