2010年3月31日水曜日

Poem de Printemps (春)より [愛がはじまる・・]

                     愛がはじまる・・・
             甘酸っぱい青りんごは青春の恋の味・・・



       ◆◇   愛がはじまる ◇◆  


愛が始まる・・・
ふとしためぐり逢いから

愛が始まる・・・
春なおまだ浅きころ
吹く東風のように

あなたは現れた!

引いては返してくる
海辺の白い波のように

あなたは現れた!

愛が始まる・・・当然のように
互いがたぐり寄せられるように

愛は始まる・・・

青りんごの味のよう
甘酸っぱい想いが

だんだん拡がって・・・

愛はそうしてひっそりと
ふたりの魂のなかに

棲みついていく・・・
                                                                        
                                 [華蓮16才作]


2010年3月27日土曜日

夢見草と野の花たち


夢見草(ゆめみぐさ)とは、の異名。

桜を眺めていると夢見心地になるのでこの名がついたそう・・・。

ちなみに三月は夢見月と呼ぶそうだ。



午後の予定の前、お昼を挟んで2時間ほど、

国立天文台(東京都三鷹市)に撮影と散策に出かける。

もちろん、新しいパートナーCanon 7Dと一緒。^^



ここは3年くらい前までは、老木の桜並木がそれは見事だった。

その景観は、東京百景に入れてもよいほどだったのに、

現在は東大付属天文台の建物が次々に建てられて

桜の木はほとんど残っていない。

なにか悲しいやら腹立たしいやら・・・。



ささやかに残った空き地の桜と野の花を愛でる。

本日はPモードの練習と、コンデジのマクロを使用。

きつ~い春風が吹き荒れ、ピントあわせにひと苦労。

カメラマンの方々の苦労が偲ばれます・・・。



薄紫のノジスミレ・・大好きな色の花 !!


いましばらく開花を待つ桜・・・


いち早く咲いた桜、見っけ!!


なんと初々しく清々しい


東大付属天文台中庭のスノーフレーク

2010年3月25日木曜日

待ちわびた出逢い・・・



野川べりの桜、傘をさして撮影



昨日、朝早く、

あなたは私のもとへ来てくれました!

この数カ月いろいろ探し歩きました。
あなたを一目見たときから心が動揺したのを
はっきり憶えています・・


感性はあうのかしら?
好みのスタイルかしら?
操作性はどうかな?
重さは大丈夫?
価格は妥協できる?


ボディは重い、けれど一応納得。
レンズが重い、けれど一応納得。


ありがとう!「デジイチ」 私のもとへ来てくれて。
生涯、私とともにお付き合いください!


たいせつに、たいせつにします・・・。
愛するMy Camera 、 “Canon EOS7D”

ニックネームも考え中・・・^^
AFで慣らし撮りを、1か月するらしい。
初めの一歩を部屋にある仏像を早速の撮影・・・。

そして雨の散歩道で咲き始めのにフォーカス。

ああ~っ!! また風が・・・!
思い通りには撮れない歯がゆさが残りますっ。(涙)


でも、しっかりあなたに寄り添っていきます~。
しばらく、あなたにお・ぼ・れ・そ・う~^^





2010年3月22日月曜日

春の嵐と食養生 その(2)


20日、21日と日本列島は低気圧の発達と
寒冷前線の影響で暴風に見舞われました。

おまけに、中国大陸からの黄砂も、強風に乗ってきて
今朝の東京は透明感のない、遅い午後のような空…。

我が家もNTTの光ケーブルのコネクトが風にあおられて、
はずれたらしくケーブルが垂れ下がり通行の邪魔に!(*o*)、

昨日、応急措置してさきほど完全修復できてPC使用可能。やれやれ。

花に嵐ではないけれど、春といえば風にはご用心!


中医学では春は*六淫(りくいん)の邪気のなかの
「風邪(ふうじゃ)」と言い、人体が春の風の影響を受けやすいのです。

この風(ふう)とは自然界にある正常な季節の気候変化
「*六気(脚注)」のうちのひとつ。

それが急激な気候変化と生理機能の調節が適応せず、
バランスを崩したり、正気(抵抗力・免疫力)が弱まっていると
「風邪(ふうじゃ)」となり人体に侵入して病気の発生となります。

春と関係の深い臓器の「肝」は、体内の陰液(血・必要な水分)が
不足して陰陽バランスをくずし、亢進した陽が身体の上部を乱す
のです。


つまり「肝陽上亢証(かんようじょうこうしょう)」となり、
気や血が身体上部に上ってしまうのです。

その症状は、頭痛、めまい、耳鳴り、目の充血、イライラ、不眠多夢
などのほかに肺や肌に関係する風邪の諸症状もあります。

今日は、その肝臓機能を高める食材を下記にご紹介します。^^



◆肝気の上昇予防に⇒

セロリ、セリ、クレソン、トマト、ピーマン、菊花


貝類〈あさり、はまぐり、あわび、牡蠣など〉、くらげ
あなご、ニジマス


◆肝気の流れを良くし、抑鬱予防に⇒

柑橘類〈かぼす、蜜柑、オレンジ、グレープフルーツなど〉


紫蘇、ラッキョウ、ニラ、ネギ、春菊、大根、ピーマン


かじきまぐろ、鮭、酒、赤・白ワイン



メモ: *六気と*六淫とは・・・

六気とは正常な気候変化で風(春)・湿(梅雨)・暑(夏)・燥(秋)・寒(冬)と熱(熱射・病菌)の気です。
六淫とは、六気の自然環境変化が異常(過剰・不足・季節に反して)となり、風邪・湿邪・暑邪・燥邪・寒邪・熱邪を生じます。このときに人体が適応力や抵抗力が衰微しているとこの邪気に侵され病を生じさせます。いろいろ邪気が複合して現れます。


写真は有機栽培のお勧めのおいしい赤ワイン: カベルネ&カベルネ/ ドメーヌ ド ブロー

2010年3月19日金曜日

桃咲く

君待ちぬ停車場の桃咲けり

(きみまちぬ ていしゃばの ももさけり) 季語:桃咲く(春)







昨今、テレビニュースで「無縁社会」などという
寂しいことばが報じられている。

世の中に孤独な人のなんと多いこと・・・、
「絆」を結ぶ機会を失っていることにも心が痛む。


他者とともに生きている、という絆」のぬくもり…。
これがひしひしと感じられると、
人は希望を持つことができると言われている。


孤独感に追い詰められた時、
せめて野花を眺める余裕があれば・・・

「花」はいつも人とともにあり、心を慰めてくれるものに。


先日、俳人の、ある友人から、
写真俳句も始めたと聞かされた。

同好の仲間とつながりあうことで
自分を取り戻した、と明るく微笑んだ。(ホッ…。^^)




2010年3月15日月曜日

春さきの食養生♪


あちこちで植物の芽が吹きだし、待ちに待った春 !
しかし春先は身体の不調を訴える人も多いようです。


たとえば「イライラして眠れない」「目が赤い」「頭痛」
「めまい」「夜間尿」「こむらがえり」「筋肉痙攣」など。


原因は簡単にいうと、春先の陽気で肝臓の働きが
活発になり、血流もよくなり肝の気も上がりやすく
熱を持ちやすくなるからです。


精神ストレスや疲労、徹夜などでさらに悪化するので
極力避けたい因子です。


春先を健康に過ごすための食材は、野菜ならタケノコ、
セリ、セロリ、にがうり、ニラ、ふきのとう、わらぴ、
たらの芽などの山野草などを献立に盛り込むとよいです。。


また心の不調、ストレスには「ミントティ」や「玫瑰花茶(はまなす)」
がおすすめです。


ミントティは、身体にこもった熱をとって、気の流れを整えます。
 初期の風邪にも効果があります。

玫瑰花茶は、香りが緊張をほぐし、気の流れをよくします。
    ビタミンCも豊富です。