鴨足草ふはりと咲きてはなやげり
(ゆきのしたふはりとさきてはなやげり) 季語: 鴨足草(夏)
鴨足草 花ことばは「切実な愛情」「恋心」
「鴨足草」は歳時記の傍題で「虎耳草(ゆきのした)」で掲載されており、どちらも名も
葉の姿形からついた名のようです。そのまま「雪ノ下」とも書き、この場合の「ゆきのし た」の呼び方は雪の下でも葉が青々と鮮やかなことからきているようです。
この葉は民間治療薬として、蓬などのように揉んで切り傷などの貼り薬としてよく利用 されてきました。花も葉も姿形を楽しめ観賞用としても、また薬用としてもひと鉢は栽培 しておきたいと思います。
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