2010年8月28日土曜日

森のなかのプールで

神代植物園近くの森のなかに総合体育館のプールがあります。


そこで足腰を鍛えるために「アクアウォーキング」に通うことにしました。

本当は豊島区の温泉プールに通いたいのだけど

時間が往復3時間は軽く超えるとなると・・・。気が重いのです。

ここなら車で3分、徒歩なら25~30分くらいかな?



水着なんて何年ぶりかな~、ちょっと恥ずかしいけど

だれも知っている人はいない! 見ている人もいない! と決めて。

Ahaha!^^です。

運動は「気」が晴れてほんとうに気持ちいいですね。^^



 
 
                    水着とサンダル、サングラス

2010年8月22日日曜日

食養生・・・むくみに効く食材と薬膳おやつ

人間の生命活動のすべては、水分(中医学では陰液㊟1.といいます)を介して行われます。


食物の消化・呼吸・燃焼・老廃物の運搬・排泄・体温のコントロールなど、生命の維持には不可欠の存在です。

その大切な水分(陰液)が、体のさまざまな組織に滞ると、代謝(生命活動)がスムーズに行われなくなり、身体機能の低下が生じてきます。


蒸し暑い夏は熱中症予防に水分を多めにとりますが、冷房の中で過ごしていると思いのほか水分が体内に停滞し、むくみを生じることがあります。



◆むくみを解消する食事のポイントは

① 過食を避ける


② よく噛んで食べる


③ ミネラルを十分に摂取する


④ 水分を過剰に摂取しない(体がほんとうに求めている適量を摂る)


⑤ 油脂の多いものを控える


⑥ 体を冷やす食物を控える


⑦ 香辛料を用いず少々の自然塩で食材の旨みをだす


㊟1.陰液(いんえき)とは、人体を構成する津(しん)・液・精・血などの総称をいいます。



◆むくみをとる食材について

◆循環器機能を高める食材

ごま、ヨモギ、大根の葉、ニラ、ごぼう、たまねぎ、葛の葉、昆布、きくらげ


◆腎臓機能を高める食材

自然薯、れんこん、かぼちゃ、黒ゴマ、人参、小豆、きくらげ、海藻、こんにゃく


◆脾臓機能を高める食材

ハト麦、さつま芋、八つ頭、かぼちゃ、かぼちゃの種、粟、栗、葱の根 


◆利尿作用のある食材

ハト麦、小豆、こんにゃく、ごぼう、大根、冬瓜、スイカ、茶、たんぽぽ



コーヒーゼリーとカシス(美肌と水分代謝に)


ウーロン茶(肥満予防・利尿・脂肪燃焼・精神安定)
クコの実(視力減退・膝腰倦怠感・めまい・ふらつき)


つぎは❤むくみを取る薬膳おやつ❤です。

◆黒ゴマおしるこ

【材 料(4人分)】

・玄米甘酒  250g

・黒ゴマ   1/2カップ

・練り黒ゴマ 大さじ3

・しょうゆ  小さじ1

・塩     ひとつまみ


【作り方】

① 黒ゴマをフライパンで良い香りがするまで乾煎りし、軽く刻む。

② 鍋に玄米甘酒、練りゴマ、水2カップ、刻んだゴマを入れてよく混ぜ合わせ中火にかける。

③ ゴマの良い香りがしてきたら、隠し味にしょうゆ・塩を加えてひと混ぜする。

④ お餅や白玉団子、葛団子など一緒にいただく。


◆葛団子の作り方


① 鍋に葛粉30gを入れ、水1/2カップでよく溶く。

② ①を弱火にかけ、葛粉が透明になるまで絶えず練る。よく練り上げるとプリンと食感が良い。

③ ボールに氷水を用意し、練った葛をスプーンですくい、団子にして氷水に落とし冷やし固める。

④  葛団子を器に盛り付け、冷やしたゴマ汁粉をかけていただく。



黒ゴマのおしるこ(腎機能を高める・白髪・老化防止)

2010年8月10日火曜日

♪ あなたがいたから・・・


あなたがいたから・・・
あなたといたから・・・
ここまで来ました 悲しみも 喜びも


振り返りゃ 向う風 振り返りゃ 追う風と
夢追い 駈けてきて あなたへの愛はまだ
旅はこれから ふたりの旅は


Love you…Oh~ love you!


愛しき あなたよ
そばにずっと 共にずっと・・・
あなたと この先も・・・



これは、菅原洋一のアルバム<独唱Ⅱ>のCDの最初の曲、「歌よ…あなたがいたから(作詞・作曲:吉 幾三)」です。

実はこのCDは、35年も交誼が続いている先輩で畏友のNさんから贈られてきました。

一昨日、電話でひさしぶりにゆっくり長話・・・。


彼女は数年前に偉大なご主人を病で亡くし、悲痛な思いを味わいました。ご主人の亡き後は息子さんたちと、ほぼ15000人の社員達とともに会社経営を会長役として頑張っていらっしゃいます。

経営は、ある意味で人間関係そのもの、といえます。
「人は石垣、人は城。情けは味方、仇は敵・・」と歌にもあるように人心を掌握し、人への愛にあふれて、影の統帥として息子さんを支えて、よくこなしておられる姿には、心底打たれます。

ときには先の見えない壁に立ちふさがれたり、ときには打ち砕かれるときもあるでしょう。
そんなとき、この曲「あなたがいたから」を聴くと天国の「パパ」からエールを戴けるのだそうです。


「あなたがいたから・・・


あなたといたから・・・


ここまで来ました 悲しみも 喜びも・・・♪ 」


電話口でくちずさみ歌ってくれました。私の頬に涙が、静かに流れていきました。

そして、私に言ってくれたのです。

「Oさん、この曲はあなたに贈るわ・・・
ほんとうにあなたがいたからここまでやってこれたのよ。ほんとうにありがとう・・・!
あなたと話していると心がやすらぐの・・・ほんとうよ・・・」と。

私は自分の耳を疑うほどでしたが、ありがたく素直に彼女の「心」を感謝して戴きました。
私の方こそ20代のときに、先天性心臓疾患を持つ男児の子育て中、彼女から
どれだけ助けられてきたか、そして励まされてきたか・・・。大恩のある先輩・・・。
これからもこの絆を大切にしていきたい・・・。ありがとう、先輩!




(以下、この歌のつづき・・・)


あなたがいたから


あなたといたから


涙を流したことさえも 忘れたわ・・・




振り返りゃ 登り坂 振り返りゃ 下り坂


何度も立ち止まり 手を取り合い 今日がある


旅は途中で まだまだ続く




Love you…Oh ~love you!




楽しき 我が道


歩き続け 走り続け・・・


あなたと この先も・・・






Love you…Oh ~love you!


あなたと 歌の旅


こころを込めて・・・ 両手広げ


あなたと この先も・・・


あなたが、いたから・・・



バラード集「独唱Ⅱ」歌: 菅原洋一さんのCD


2010年8月1日日曜日

「紅棗蓮子羹(ホンザオリエンズゴン)」のレシピ

土曜日の勉強会で好評だった薬膳おやつのレシピをご紹介いたします。


「紅棗蓮子羹」とは、小豆・棗・蓮子の入った「冷おしるこ」です。

なつめや蓮の実は血流をスムーズにするため、冷房で冷え切った身体を温め、寝不足のイライラや不眠を改善し、精神安定にも効果があります。詳しくは下段もご参考に!



■ 材  料 (6人分)

蓮の実  30個

紅棗   30個

氷砂糖  100グラム

ゆで小豆 2缶(280g×2)

水    1リットル



■ 作り方

① 蓮の実と紅棗は分量外の水に3~4時間漬けて戻します。

② 鍋に分量外の水1リットルと蓮の実を入れ、沸騰したら弱火にして10分煮ます。

つぎに棗と氷砂糖を加えてさらに20分ほど煮て、ザルにあけ水気を切ります。

この煮た汁は、薬膳茶(気を補い、精神を安定させます。)として美味しく飲用できます!

③ 鍋にゆで小豆2缶と水カップ6杯を入れて温め、②の蓮の実と棗を加えて混ぜ、自然に冷ましておきます。最後にそれを器に盛って出来上がりです。



小豆には利水効果やむくみをとったり、かゆみをとったりの解毒効果があります。

蓮子には食欲不振、残尿、帯下、動悸、煩熱、精神安定などに効果があります。

なつめには、疲労や食欲不振、気を補って元気にしてくれる作用があります。