2012年4月7日土曜日

桜に思うこと・・・

野川の桜


                         ◆写真の上で左クリックすると拡大します。



野川沿いの朝陽に輝く染井吉野


散歩道の野川の桜


一斉に花がほころんで・・・


朝陽がはなびらに透かしてきれい~!


たそがれどきの桜 



桜前線北上中!  さくら・・・、大好きな花!

桜は「潔さ」として日本人の精神性を表わすというけれど

軍国主義時代の日本政府に刷り込まれたのかも知れない・・・。
 


桜の花ことばは一般に「優れた美人」「純潔」とか

「精神美」「淡泊」といわれているようだ。

しだれ桜は「優美」で、山桜は「あなたに微笑む」とか。


私は桜は「うつりゆくもののあはれ、その儚さの美」

を表わしているように思う。

儚いからついつい夢中で追いかけてしまうのだろう。


儚いものの美しさ、寂しさ、など人生にも喩えやすい。

この世のすべての物事は諸行無常であり、

刻一刻と変化してゆくもの・・・。

変化していくものにしがみつくようなことは

美しくない。つねづね淡泊でありたい、と思っている。


「淡泊」つまりとらわれない・・・ことが武士道や

禅の心境にも通じているのだろう。


さらさらと執着を流し去って、日々新しい朝を迎えたいもの・・・。



2012年3月31日土曜日

森の神秘 Kopparhatten in Sweden



森の神秘がたまらなく好き・・・

森に生きるすべてのいのち、

その精霊たちの生の営みに触れると

不思議なエネルギーに私も蘇ってくる



重苦しい心を抱えたとき

悲嘆にくれ、希望を見出せないとき

忙しさに心身が疲れたとき



閑静な森にひとり彷徨う・・・

優しい慈母にいだかれるように

その愛の"おくるみ"に癒されて

 森はひっそりと私のいのちを蘇えさせる・・・



                    ◆Photo by Kalen   写真の上でクリックすると拡大します。
                   Kopparhatten (Swe)の林道が爽やか~!



                                   森の芽吹きに心が清々しく蘇る・・・深呼吸!
 


川面のきらきらした光に映えて一輪草・・・



                  川面に映した樹林にしばし憩うとき・・・



急な上り坂を登った後の解放感! 春風快く


2012年2月19日日曜日

浅き春のチューリップ

ひらひらと チューリップ無心に 舞ひにけり


(ひらひらと ちゅーりっぷむしんに まひにけり) 季語:チューリップ(春)



立春とは名ばかりの冷たい日々が続いている。

日本海側の豪雪は、むしろ立春過ぎてからの方がひどくなっている。

実は立春がもっとも寒いらしい。また立秋はもっとも暑い。

東京も雪こそ降らないが、毎日のように気温が低く凍てつく寒さだ。

外出や撮影活動がついつい鈍ってしまう。


でも出窓に射す陽光はやはり明るい・・・!

せめて春を感じるチューリップを活けて楽しむ。


春の光りに透けて美し~い!


ピンクのチューリップの花言葉は・・・

「恋する年頃」「愛の芽生え」「誠実な愛」だそう。





重ねあふ 誠実の日々 チューリップ 



チューリップ 希望の朝の 明けにけり



麗人の 傍にありけり 浅き春



花影や ともに迎へる 弥生尽



ひたむきに 春陽に向かひ ほむら燃ゆ 



ひらひらと チューリップ無心に 舞ひにけり

                                                                 ◆Photo & Haiku  by kalen






2012年1月14日土曜日

蝋梅と水仙


一月の閑かな神代植物公園を独り歩く・・・。
快晴の日、冷たさがとても気持ちいい~!

今朝の東京は冷え込んで1度だった。
でも2週間もすれば観梅の人々で賑わうだろう。


寒牡丹も冴えて凛とした見事な花をみせてくれていた。

春の訪れは陽光の色、黄色い花々とやってくる・・・
そのもっともさきがけは「蝋梅」と「水仙」だろうか。

寒中の寒さに震えながらも数輪の花が
存在感も強く、芳香を放っているのに気づく。

人品も無口ながらも香るほどになれれば、と思う。



              ◆ 写真の上でクリックすると拡大します。 Photos & Haiku by kalen

 ふくいくと蝋梅かほり深呼吸



蝋梅や碧空に黄の放たれし



蝋梅や神気漲り輝けり



蝋梅や陽を透かし影薄くなり



水仙の哀楽含み花影なる



水仙や朝陽に向かひ背伸びかな



冬ざれの野に明るさや水仙花



2012年1月6日金曜日

2012年 新春冨士山の夕焼け


「冨士山の夕陽が見られそうだから来ない?」と
高校時代の友人、M・Sさんから嬉しいメール!

大晦日と元旦早々に体調を崩して初日の出の撮影を
断念していたので、とても嬉しいお誘いにわくわく。

いそいそ撮影の準備をして、杉並のご自宅に・・・。
美味しいケーキを用意して待っていてくれた。
30分ほど、友人と素敵なご主人も一緒にティーブレイク。

午後4時半過ぎ、陽が落ち西の空が茜色に染まり始める。
Wow~!素晴らしい~眺め! 雲がないのが残念だけど
友人宅から冨士山まで邪魔するものがない!

少々色が淡かったがBlue momentも観ることができ最高!
あ・り・が・と・う・・・Mさん。


■写真は画面の上でクリックすると拡大できます。(写真と俳句 Kalen作)


入り日影六日の冨士に迎えらる


よろず神降臨給ひ美を極む


初明かり未来たずさえ冨士の山  

    
                   染まりゆく空のあかねに冨士の影


ひと掃けの雲のごときの煙かな 
一文字に煙り流るや冬茜


冬夕焼け街の灯りと交代す



2011年12月1日木曜日

時雨のもみじに・・・


暖かだった東京も急な冷え込みで気温は7度

やっと紅葉しはじめた楓の葉が

冷たい時雨にもちょっと寒そう・・・

どんよりと暗い雨空を眺め、熱い珈琲を淹れて

しばしの刻、物想い・・・











雨が上がってきて・・・







2011年11月20日日曜日

一語一絵  ≪挑≫




波に挑む

波と呼吸を合わせて

その龍の背中の頂きに

立ちあがれ


うねりながら

跳ねながら

飽きもせず

波に挑む

この幸せなる刹那

                                             
◆Photo and Poem by Kalen