簾透く露路の青きや夕さるる
(すだれすく ろぢのあおきや ゆふさるる) 季語:簾 (夏)
風情のある葭簾(夏の季語)
星岡の露路
8/7結果発表の「俳句ポスト」の兼題「夏深し」は、夏風邪で投句をお休み。
立秋までの夏の季語での作句をいくつか詠んでいた句を転載します。
■写真は茶会(阿佐ヶ谷/星岡)のあと、露路を臨む廊下から撮影。
■「夕(ゆう)さる」の「さる」とは時がやって来るの意で、
夕方になる、夕べになることです。
■露路(ろじ)とは、茶席に入るまえに茶庭と建物の間にある風情ある通路をいいます。
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